施工時、供用時の非排水を条件としたトンネル施工法として、都市部ではシールド工法が多用されますが、硬岩を対象とした山岳部のトンネルでは、注入工法が適用されることが一般的であり、多大な工期,工費を要しているのが現状です。 このような状況の下、山岳トンネルにおける止水技術の向上を目的として、本研究部会を設立しました。
本研究部会は、当研究所と施工業者8社で構成しました。 研究期間は、平成13年度から平成15年度の3年間で、計14回の検討部会を開催致しました。