Japan Construction Method and Machinery Research Institute
一般社団法人 日本建設機械施工協会
施工技術総合研究所
0545-35-0212

衝突実験装置

衝突実験装置は、壁高欄等の耐衝撃性を試験するための装置であり、最大衝撃度200kJの性能を有している。

主な仕様
形式衝突台車を用いたレール走行方式
衝突台車質量:16.1t
斜路勾配6.8°(tan-1 12/100)
最大落下高さ1.6m
最大衝突速度5.0m/s(18km/h)
最大衝撃度200kJ

注)衝撃度は、公益社団法人日本道路協会の「防護柵の設置基準・同解説」で示されている下記の算定式を用いて算出。
 Is=(1/2)・m・v2・sin2θ
 Is:衝撃度(kJ)、m:全車両質量(t)、
 g:重力加速度(m/s2)、v:衝突速度(m/s)、
 θ:衝突角度(90deg)

オプション 高速度ビデオカメラ
 自動車の衝突実験などの構造物が速く変化する現象を詳細かつ正確に撮影することができる高速度ビデオカメラを有している。撮影速度は、通常のビデオカメラの70倍程度であり、衝突時のコンクリートのひび割れの進展過程も撮影可能
である。
  カメラ型番:nac MEMRECAM Q1m ,  撮影速度: 2,000コマ/秒 , 解像度: 1280×1024ピクセル


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