Japan Construction Method and Machinery Research Institute
一般社団法人 日本建設機械施工協会
施工技術総合研究所
0545-35-0212

その他の性能試験

各種の大型試験設備、広大な各種作業試験場、
試験走路などをご利用ください

 当研究所は、建設機械の性能試験を行うことを目的に設立されているため、周回テストコース、作業試験フィールド、湿地試験場等の施設があり、これらを利用して様々な建設機械の性能試験を行うことができます。また、実際に土や岩石を扱う性能試験は、試験条件を適切に設定する必要がありますが、当所では土質試験、岩石試験、コンクリート試験等の材料試験を同時に行って確認することができます。
 試験方法は、いくつかの建設機械についてはJIS(日本工業規格)又はJCMAS(日本建設機械施工協会規格)により規定されていますからそれに従います。性能試験方法が規格化されていない建設機械については、試験依頼者と打ち合わせて決定します。
 新規に開発された建設機械の場合は、その開発の狙いを最も適切に表すことができるように、実際の施工現場での豊富な経験を背景として、試験方法を提案します。

 当研究所の母体である日本建設機械施工協会は、日本工業標準調査会から国際規格審議団体としての指定を受け、ISO部会においてTC127(土工機械)の性能試験、安全上の必要条件及び居住性、運転及び整備等の規格化について実質的な作業を行っています。新規格の審議、現行規格の見直し等に当たっては、諸外国に対し我が国意見の同意を得るため具体的なデータに基づいた提案が必要となります。
 当研究所は、これまでISO3471(転倒時保護構造-試験及び性能要求事項)、ISO7096(建設機械用座席の振動伝達特性の試験方法)、ISO6395(土工機械の発生する騒音の運転席における測定-動的試験条件)、ISO12117(ミニショベル横転時保護構造-試験方法及び性能要求項目)等の規格制定に際し、実験に基づく検討を行ってきました。

▲ 建設機械用座席の振動試験
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一般社団法人 日本建設機械施工協会
施工技術総合研究所 研究第三部
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